自毛植毛手術のその後~頭皮の硬化について~

親和クリニック大阪にて自毛植毛手術を行ない、もうすぐ2年が経過しようとしています。
移植した毛髪はグングンと成長し、すっかりハゲていた部分を覆い隠しています。
これも、日々のケアや処方してもらっている薬のおかげだと思っています。
今回ご報告するのは移植した毛髪のことではなくて、その基本となる頭皮についてです。

手術以来、毛髪のケアはもちろんのこと、頭皮のマッサージも入念に行なってきたと思っていたのですが、
先日より入念にチェックしたところ、ここにきて頭皮がやや硬くなってきたような気がしました。

毛髪の健康状態が良い人は頭皮が青白い色で、なおかつ柔らかいのが特徴なのですが、
健康状態が悪いと頭皮の色が赤みを帯び、やや硬くピンと張っているようになってしまいます。

頭皮が硬くなるということは、皮膚の厚みが増しているということです。
こうなると毛穴も圧迫され、新しい髪が生えにくくなることに繋がってしまうのです。

これは、年齢を重ねるにつれてより顕著に表れる現象だそうです。
私の場合もそうだと思うのですが、こうなってしまったら、いままでよりも小まめにマッサージをする必要があるでしょう。

チェックする方法としては、頭皮を側頭部から指で優しく押し上げ、硬い印象で柔軟性がないように思えたら注意してください。

頭皮マッサージのコツは、とにかく優しく入念に行なうこと。
強く揉みこんだり、爪を立てて
両手の指先を側頭部に当て、力を加えずに頭頂部に向かって押しあげつつ頭皮を動かします。
気になる部分だけを行なうのではなく、耳の上やこめかみの部分、うなじの生え際から上など、
頭部全体を優しくマッサージすることが大事です。

強引に行なってしまうと、頭皮の下にある毛細血管を潰してしまいかねません。
そうなると。頭皮は逆に硬くなってしまいます。

年齢による老化に対し、絶対的に抗う術は今のところありません。
残された道は、日々の入念なケアを怠らず、あきらめない気持ちを持つことでしょうか。

私は2年ほどまえ、頭髪をあきらめきれない気持ちを持って、親和クリニック大阪にて自毛植毛手術を行ないました。
その結果はおかげさまで納得のいくものでしたし、良い機会、そして良い出会いであったと考えています。

AGA(男性型脱毛症)の場合でも、私のように自毛植毛手術を受けることも手ですよ。