紀尾井町クリニック 自毛植毛カウンセリング体験レポート

紀尾井町クリニック新大阪院

紀尾井町クリニック新大阪院
http://www.nhtjapan.com/

まずはホームページをチェック。
トップページの上部にある「自毛植毛相談室」の横に書かれている
フリーダイアルに電話すると、まずは東京本院に繋がる模様。
新大阪院を希望すると、そのまま電話を回してくれる。
電話の応対は明るい声の男性。
無料相談に伺いたい旨を伝えると、希望日時を聞いてくれる。
相談日を決めると、氏名、年齢、気になる部位などの質問を受けて終了。
紀尾井町クリニックでは、カウンセリングを受ける前に
画像を送付することで現状を診断してもらえる
「お気軽画像診断」というサービスも行なっている。
ホームページ上から簡単に実行できるので、まずはこれを利用するのも手だ。

行ってきました紀尾井町クリニック新大阪院

そして行ってきました8月某日。
アクセスは、JR大阪駅3Fを阪急ビル連絡通路方面へ。
タリーズやマクドがある出入り口から外へ出て、歩道橋をまっすぐ。
大きな病院の右隣にあるビルに入っているのだが、ここで問題が。
ビルには左右2つの入口があり、左の扉に入って進むとエレベーターがある。
しかし、紀尾井町クリニック新大阪院は2F。よってこちらは間違い。
右の扉から入るとエスカレーターが目の前にあるので、それに乗って2Fへ。
2Fに着いて右を向くと、目の前。

予約時間の10分前に到着すると、すぐに個室へ通される。
カウンセラー?担当者から問診表を渡され、記載後に
ひととおりの希望や何を見て申し込んだかを質問される。
このとき、『医療で治す薄毛の悩み』という書籍をいただく。

医学博士による懇切丁寧な説明

話が終わると、担当してくださる林先生が入室。
悩んでいて相談に来たと伝えると、自毛植毛の初歩から
懇切丁寧に説明してくれた。
何をどうするのか? どんな手術法があるのか?何が良いのか?
それらのメリット・デメリット。
そして、壁に張られた実際の画像を使用しての紀尾井町クリニックとしての実績の説明。
とにかくおだやかで丁寧なので、ここまで不明に感じる点はなかった。
手術に不安を抱える患者にとってありがたい。

先生の印象としては、とにかく流れるように話をする。
ある程度の進行具合で「ここまでで疑問や質問は?」と聞いてくれる。
ややせっかち? と思われる人もいるかも。
ただし、無理やりに話を薦めるようなことはない。少なくとも、私のときにはなかった。
よくいえば即応。こちらの言葉もちゃんと聞いてくれる。

頭皮の画像をリアルタイムで描写

解説ののち、部屋の隅にあるモニター前へ導かれる。
横にはカメラがあり、それで頭皮を拡大してモニターに映し出す。
このときにも、私の毛根の生え具合や頭皮の状況をリアルタイムに解説。
これは、とても分かりやすかった。

次に頭に物差しを当て計測し、植毛する範囲を決めていく。
このとき、色鉛筆のようなもの(ダーマトグラフ)を使い、頭部に直接、線を引いていくことに。
後ほどキレイにふき取ってくれるのでご安心を。

紀尾井町クリニック新大阪院で私が薦められたのはFUT法(切る手法)。
植毛する範囲から株数(植毛する数)を決め、
側頭部から後頭部にかけての切る範囲を決定する。
植毛範囲=必要な株数=採取量。
すべてが理にかなっていて分かりやすい。

先生は現状だけで考えるのではなく、先を見据えた植毛範囲を薦めてくれる。
歳を重ねるにつれ、見た目で違和感のないように
設定してくれるのがありがたい。
これは非常に大事なことだと私は思う。

しかし、考えていたのは、切らない手法。
ネット等で情報を調べると切る手法のデメリットが載っている。
ある体験者の「切る手法は絶対にお勧めしない」の言葉がどうしても気になった。

最後に、株数に照らし合わせて医療費を算出。
値段は手術費込みで、とても明瞭。

既往症について伝えたときは、現在の症状や服薬の有無を
質問されるにとどまった。

最後に、手術後の注意点やアフターケアなどの説明を受ける。
術前術後の注意事項や、手術後にみられる症状と副作用
などが説明された用紙、そして紀尾井町クリニックの立派なパンフレットを
いただき、クリニックをあとにした。

林先生の説明や診察には不明に思う点が一切なく、
誰もが納得できる内容となっていた。
重ねて言うが、先を見据えた施術を提案していただけることは、
患者にとってありがたい限りだ。
ただし僕の場合、切る手法の身体的なデメリットを
もう少し話していただけるとありがたかった。

切る手術と切らない手術を体の負担を考え比較すると
切る手術は恐い。

結局、どうしても切る手術は選択できなかった。

相談者によって感じることが違うだろうから、
あくまで私個人の感想ですが。