自毛植毛の無料カウンセリングを受けよう!

前回は、無料カウンセリングの予約を取得するまでを記しましたので、
今回は実際の無料カウンセリングで私が体験したことを基に、
気を付けておきたいことを書きます。

まず無料カウンセリング当日。予約した時間には遅れずにクリニックへ。
クリニックにより幅はありますが、無料カウンセリングは1.5~2時間ほどが予定されています。
来訪が遅れてしまうと、カウンセリング時間が短くなってしまいますから注意です。


クリニックに到着すると、だいたいすぐにカウンセリングルームへ案内されます。
カウンセリングルームでカウンセラーから挨拶を受けると、
まずは問診票を渡され、それに記入。
問診票を記入し終えたら、カウンセラーとのカウンセリングが始まります。

ここでは頭部の確認と写真撮影の後、そのクリニックで行なっている技法などを細かく解説してくれます。
カウンセリングルームの壁面に症例写真を掲示しているクリニックもありますので、
それらを良く見ておくことも大事です。

クリニックにもよりますが、ここではさほど長い時間を取られることなく
医師の待つ診察室へ向かうことになります。

クリニックによっては、カウンセリングルームへ医師が来て診察?
単なる頭部チェック? をしたところもありました。
なんとなく雑に扱われた気がして、そこは即座に候補から外しましたが。

医師による診察

さて、ついに診察室で医師に診察を受ける順番。
大まかな流れはホームページでも確認できます。
私の受診した親和クリニック大阪のホームページを例にあげると
http://shinwa-clinic.jp/flow/

まず多くのクリニックでは、医師による技法の詳細解説があります。
そのクリニックで採用している技法のメリットを説明してもらえるはずです。

そして、目視にて頭部の状況を確認。先ほど撮った頭部画像と照らし合わせ、
植える毛髪を採取する後頭部の毛量をチェック。
採取できそうな数を算出し、植える範囲を割り出していくことになるのですが、
このときに医師が植毛デザインを決定します。

自毛植毛とは読んで字のごとく、自分の毛髪を自分に植毛すること。
採取部の量によっては、気になる個所をすべてカバーすることが困難の場合もあります。
そして、不自然さはないか、無理のない範囲を薦めるか、植える向きのことを考えてくれているか、などなど。
医師はちゃんと考えてくれているか、自分のことを思っているか、言葉を注意深く聞きます。

そうそう。植毛範囲を決める際に色エンピツで頭部に線を引かれる場合もありますが、
後にウェットティッシュでキレイにふき取ってもらえますのでご安心を。

これから先、必ず老いていきます。そうなった時の生え際の不自然さ、
人から見られた場合などを考慮・配慮してくれる医師を選びたいものです。

診察後はお見積りタイム

医師による診察を終えたら、再びカウンセリングルームへ。
先ほどの診断で割り出された採取&植毛の株数をもとに、
手術にかかる費用の見積もりを提示されることになります。
費用に関してはおおよその金額がホームページにも記載されていますが、
ここでは診察をもとにした自分だけの見積もりが作成されます。

多くのクリニックではキャンペーンが行なわれていますので、
それも反映した金額を提示されます。
私は計5クリニックで無料カウンセリングを行なったのですが、
一部を除いて、見積金額を見た瞬間、こう思いました。

「あれ、わりとお安め」

保険適用外の外科的手術で、私が大げさに考えていたのもありますが、
思っていたよりもお財布に優しい印象を受けたのです。
もちろん、大きな金額であることには変わりありません。
しかし、これで長年の悩みから解放されることを考えれば、
決して高い金額ではないと判断したのです。

即金が厳しい場合、ローンを用意してくれているクリニックもありますし、
無理のない範囲で行なえるものなんだなぁと思いましたね。

見積もりを提示されたあとは、カウンセラーとの相談タイム。
疑問に思っていること、知りたいことを
忌憚なくカウンセラーにぶつけます。
手術に至るまでのスケジュール、使用する麻酔のこと、手術中の様子、術後のケアについてなど、
多くの事柄をカウンセラーが解説してはくれますが、その内容で気になったことがあった場合、納得いくまで聞いてみることが大事です。

手術に至るまでにしておくこと、手術時間とその様子、アフターケアの有無などは
最低でもチェック。
さらに、医師やカウンセラーの人柄、信頼できる医師か、クリニックの清潔感や心配り
などに目を光らせてもらいたいところ。

カウンセリングとは自毛植毛に対しての疑問を解消し、
信頼できる・お任せできるクリニックを選ぶ手段。

あくまで選択権はこちら。

大げさに言えば、命?を預けるわけですから、少ししつこく質問するぐらいでちょうど良いはずです。