自毛植毛とはナンゾヤ?

20代後半から薄毛を気にしてきた。
育毛剤に発毛剤、塗るタイプ、服用タイプ、もろもろ…。
様々なケアをしてきたと思っていたのだが、
まるで効果があらわれない。
というよりも、40代に入ってから抜け毛が加速しているような。
カツラ? うーん。何か違う。
ウジウジ考えても仕方ない。 やっぱり植毛だろっ!!
それも自毛植毛!!!
・・・といった経緯で自毛植毛を決意した。

自毛植毛?

自毛植毛とは、読んで字のごとく自分の髪の毛を自分に植えつけること。
もともとは自分のものだから、異物を体に取り込むわけではない。
だからトラブルがないというのも納得。

採取する場所は側頭部から後頭部にかけて。
後日、詳しく書きますが、この部位は前頭部&頭頂部に比べて
一般的には抜け毛がゆるやかなのが特徴。
この部分から毛をつくる細胞ごと髪の毛を採取して、
それを気になる個所へ移植していく。
極々カンタンに言うとこんな感じ。

気になる方は、各クリニックのホームページを閲覧するか、
検索キーワード「植毛 手法」などでご確認を。

手法は大きく分けて2種類。

移植する髪の毛を採取する方法は、大きく分けて2種類となるよう。
まずは、側頭部から後頭部にかけて、頭皮の毛を作り出す細胞がある深さごとでシート状に切り取る方法。
天地の幅1センチメートルほどを、
セロテープのような感じで切り取ります。
これがFUT法と呼ばれる手法で、いわゆる「切る手法」です。

そしてもうひとつ。極細でストロー状のくり抜き用器具を使い、1ミリ程度の穴を開いて一つずつくり抜いていく。
これがFUE法と呼ばれる手法です。これが「切らない手法」。

どちらもメリット・デメリットがあり、なおかつ、人によっての向き不向きがあるので、
私から「これがオススメ!」とは申しません。

ちなみに私の場合は切らないFUE法を選択。
…だって怖いでしょ。切るのは、痛そうだし。
それだけが理由ではないけれど。

FUT法では切り取った頭皮から移植する部位を切り分け、
FUE法ではくり抜いた部位を、選別などの過程を経て
気になる個所へ植毛していく。

これが一通りの流れ。ホントに大まかですけど。

移植した髪の毛は、人によっては一旦抜け落ちるなどの過程を経て、
順調にいけばだいたい半年~1年後には伸びる。
これで悩みも解消! というわけです。
もちろん個人差はあり。

次回は、自毛植毛の第一歩、無料相談について書かせてもらいます。