頭髪の有無は見た目年齢に差が出ます

人は誰でも、生まれた瞬間から老化が進みます。

人体は栄養を取り込むことで成長し、身体が大きくなっていきます。そして、成人年齢に達する前後の数年で骨格などの身体的な成長は止まり、それからは、人は老いに向かって突き進んでいくことになります。

 

頭髪は成長~退行のサイクルを繰り返す

身体の成長は止まったとしても、頭髪は退行期・休止期・成長(脱毛&新生)期という巡りを繰り返します。
これをヘアサイクルと呼びます。

AGA(男性型脱毛症)やFAGA(女性男性型脱毛症)を発症してしまうと、このヘアサイクルに乱れが生じます。退行期・休止期・脱毛&新生期の流れは同じなのですが、成長期が極端に短くなってしまうのです。
そのため頭髪は十分に成長しきるまえに脱落し、薄毛が目立ち始めるという仕組みです。

今回は、AGAに限らず病や老化現象など何らかの理由により頭髪が寂しくなってしまった人は、実年齢よりも老けて見られてしまうことが往々にしてあることについて考察してみます。

老化とその対処

人は誰でも加齢により老いていくものです。これは避けられない事実です。齢を重ねるごとに皮膚の張りは失われ、シワも深く刻まれます。

老化に抗うため、世界各地のドクターはアンチエイジングの医療技術を研究しています。
代表的なアンチエイジング技術としては、抗酸化物質であるビタミン類やコエンザイムQ10などの服用や、潤いや張り艶を取り戻すというクリームやローションなどの肌への塗布、皮膚のたるみやシワを改善させるためのフェイスリフト施術を受ける人も少なくありません。
このように色々な見た目の改善策があります。しかし、そんな対処をしたとしても、これをやっていないと一目で老けて見える要因があります。それが薄毛対策です。

薄毛が進むと年齢よりも老けて見える!?

顔に刻まれたシワやほほのたるみなど、人によって異なります。
しかし、例えば同じ年齢で同じようにシワやたるみがあったと仮定して、一方がフサフサ頭髪、もう一方がかなり後退した薄毛であった場合、どちらの人が老けて見えるでしょう。
考えずとも答えは分かります。薄毛の人のほうが老けて見えてしまいます。

かなり以前の記事ですが、男性の頭髪の状態によって年齢を推測してもらうというアンケートをまとめた記事をみつけました。

出典: ITmedia ビジネスオンライン
https://www.itmedia.co.jp/makoto/articles/1211/12/news089.html

アンケート対象は20~40代の女性で、対象となる男性の画像で頭髪を0.5cmずつ後退させたところ、1cm髪が後退すると見た目年齢が3.6歳プラスして見えることが明らかになったと言います。

見た目じゃない?

やはり、どうしたって薄毛の人は老けて見えてしまうのです。
私は貴重な20歳代をAGA由来の薄毛により悩み過ごしました。そのときも、見た目から老けて見られがちでした。その結果としていろいろと拗らせたオジサンになってしまったわけです。

さて、そんな私ですが40歳代の半ばを迎えるまえに、一大決心で抗AGAに取り組みました。AGAの存在を知り、AGAの実状を調べ、自毛植毛にたどり着きました。
いくつかのクリニックで無料カウンセリングを繰り返し、最終的にたどり着いた親和クリニック大阪院。
ここで信用も信頼できるドクターと巡り合い、その時点でAGAは進行しきっていたので少なくない治療費をかけて自毛植毛にトライ。
その結果、長年の悩みは解消され、性格も前向きになったように思えます。
術後もAGA対策は怠ることなく、梅田の親和クリニック大阪院で発毛内服薬のデュタステリドと親和クリニックオリジナル外用薬のハイブリッドミノキシジルを定期的に処方してもらって日常生活に採り入れています。

もちろん、年齢や人柄などは表情や頭髪の有無で左右されるものではありません。
しかし、薄毛の場合は気にしすぎるあまりストレスを受けていることもあります。そうすると、老化はより進んでしまいます。

まだ20~30歳代なのに薄毛化が進んでいる、悩んでいるという方は、私のように進行しきるまえにどうか専門医へのカウンセリングを実践してみてください。
そこには、悩みを解決してくれる糸口が必ず存在します。