薄毛の進行を遅らせる5種のフルーツ

梅田の親和クリニック大阪院で、自毛植毛手術を受けてから、様々なニュースを紹介しています。
今回は、男女を問わず、フルーツを摂取することで薄毛の進行を抑制できるとの記事が
メンズヘルス英国版に掲載されていましたので、取り上げたいと思います。

MensHealth 英国版
https://www.menshealth.com/uk/nutrition/a28165635/baldness-fruits/

遺伝的でないハゲは予防可能?!

フルーツに含まれるさまざまなビタミンのおかげで、英国はロンドンのケンジントンにあるBeyond Med Centerクリニックの創設者であるBashar Bizrah博士によると、フルーツに含まれるさまざまなビタミンの作用が、薄毛に悩む人にとって天然の育毛剤となる可能性があるとのことです。

ハゲの最も一般的な原因は、男性または女性の脱毛症であり、遺伝的なものであるとBizrah博士は説明します。
しかし、頭皮の不健康な状態によって引き起こされるもののような、AGA(男性型脱毛症)のような遺伝的なものではない、
他のタイプのハゲは予防が可能だそうです。
より健康な体とより良い肌質のために栄養を摂取するのと同様に、より頭皮を健康な喪にするために
食事療法を調整することが大事だそうです。
栄養摂取が最適であれば、それは頭髪と頭皮を良好な状態に保つのための役割を果たすことができます。
そして、特定の果物の摂取はより効果的なのだそうです。

フルーツを食べてでハゲを克服?

Bizrah博士が薄毛に効果があると考えている果物は、
桃、パパイヤ、キウイ、リンゴ、パイナップルの5種類です。
博士の言によると、頭皮には十分な水分があることが不可欠。頭皮には、成長するにつれて髪の毛を滑らかにする天然の油脂である皮脂を生成するオイルグランドが含まれているのだそうです。
フルーツはビタミンAとCが豊富であり、理想的な頭皮の保湿剤として機能します。桃にはこれらの要素が含まれているそうです。
パパイヤは、身体のなかでもっとも強力なタンパク質のひとつであるコラーゲンが含まれています。
これは新しい髪を作るための構成要素のひとつであるだけでなく、真皮(表皮と皮下組織の間の乳頭層と真皮網状層から構成される皮膚の層)を強く、そして健康に保つためにも役立ちます。
さらにビタミンCも豊富に含まれているため、コラーゲンの生産に役立つアミノ酸を作り出すのに役立ちます。
キウイにはビタミンA、ビタミンE、ビタミンK、およびベータカロチン、ルテイン、キサンチンなどのフラボノイド酸化防止剤が含まれています。
これらは頭皮内の適切な血液循環を促進するのを助け、その結果として根元から頭髪を強化します。
リンゴにはビタミンA、B、Cが含まれています。それぞれが健康な頭髪と頭皮の維持に不可欠なものなのです。
これらは細胞の更新を助けるために酸化防止剤で満ちているそうで、2002年にリンゴ抽出物と発毛の相関関係を調べた日本の研究者チームの研究悔過として、
リンゴがプロシアニジンB-2、発毛を助けることができる化合物を含むことを発見したそうです。
パイナップルは抗酸化物質を配合しており、ビタミンC、マンガン、ビタミンB6も含まれています。

まとめ

果実の抗酸化作用と組み合わされ、それらは「フリーラジカル(過剰な活性酸素・フリーラジカルによる酸化作用を打ち消す力)」と戦うための理想的な栄養源です。
病気を引き起こしている不安定で潜在的に有害な因子は、身体内で発達します。これらのフリーラジカルと戦うために、あなたの身体は酸化防止剤を必要とするのです。

この5種類はBizrah博士が推しているフルーツですが、豊富なビタミンや抗酸化作用などの面から考えても、フルーツを積極的に摂取するということは健康面で考えれば理のある行為です。
物によっては値段の高いものもありますし、歳を重ねて甘いフルーツを摂取する機会が減ってきたとお感じの方は、これを機会に育毛のため、健康のために1日1品ほどのフルーツを食生活に加えてみてはいかがでしょうか。私は、植毛手術で移植した大切な髪のために積極的に取り入れて行きたいと思います。