全世界を巻き込んだコロナ禍もいまだ収束が見えず、マスクや手洗い、消毒などで
対策をとりつつも、なんとなくストレスを感じてしまいます。
かくいう私も日常生活においては罹患しないよう注意を払ってはいるのですが、外出のたびに煩わしさを覚えてしまいます。
知らず知らずのうちに、ストレスになっているは確実です。
そんなストレスですが、これがまた育毛にとっては大敵だったりします。
心的ストレスが原因で引き起こされる脱毛症といえば、円形脱毛症が有名です。
年を重ねていればハゲは納得できる部分もあるでしょうが、若い年代の人にとっては深刻な問題です。
日常生活や仕事などで悩み、強いストレスを感じてしまうと発症してしまう症状だそうですが、地震でストレスを受けていないという状況でも発症する可能性もあるのだそうです。
参考:オムロン
https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/topics/32.html
また最近の研究結果によると、「ストレスは円形脱毛症の発症のきっかけに過ぎない」
という説も取りざたされています。
参考;NHK健康ch
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1239.html
円形脱毛症だけじゃない若ハゲの原因
人体は体内にウイルスや細菌などが侵入した際、異物をTリンパ球という細胞が攻撃し
症状の進行を食い止めます。
円形脱毛症では頭髪に自己免疫反応が起き、Tリンパ球が異常を起こして正常な細胞を攻撃してしまうことがあるのです。
その結果として反応が起きたところの毛髪が抜け落ちてしまうという状態になるのです。
症状は人によって様々ですが、その多くが頭部の1か所に円状の脱毛部が見られます。
ほかにも、脱毛部が2か所以上の多発型に加えて、頭髪全体や眉毛なども抜け落ちてしまう
症状が見られることもあるのだそうです。
参考:日本皮膚科学会
https://www.dermatol.or.jp/qa/qa11/q06.html
脱毛部位が小さい場合は自然に治り、治療も必要ない場合が多いとのことです。
しかし脱毛部が広範囲の場合や、長年、脱毛が続いている場合などは、やはり専門医への相談が望ましいでしょう。
円形脱毛症である場合は、脱毛が長期に渡って続いていても、毛包の幹細胞は残っているので、治療が功を奏せば頭髪は復活するのだとか。
これは、AGA(男性型脱毛症)とは違う部分です。
円形脱毛症は治れば頭髪は復活する。しかし、AGAは進行しきってしまうと服薬のみでは頭髪が復活する可能性はとても低いのです。
私は20歳代という若さからハゲの悩みを抱えて生きてきました。
そのころは外用薬のミノキシジルや内服薬のザガーロなど知る由もなく、有効的な対処もせずに半ば開き直った状態でカッパ頭を晒してきました。
私は頭頂部から侵食されるタイプのAGAでした。
ですので、周囲からは散々イジられました。
そんな態で20~30歳代を過ごしてきたんです。そりゃ歪みますよねぇ。
しかし現代は、先述した医薬品に加えて、自毛植毛という技術が存在します。
私が親和クリニック大阪院での自毛植毛に踏み切ったのは40歳代になってから。
AGAは進行性で、歳を重ねるごとにハゲた部位は拡大していきました。
もう少し早く知っておけばと後悔もしましたが、術後の仕上がりは不満を感じることもなく、フサフサとは言わないまでもハゲた部位は目立たなくなっています。
歳を経ていれば受け流せる度量もついてきます。しかし若年齢では、なかなか厳しいものがあります。
自毛植毛はけっして安い金額ではありません。それでも気づくのが早ければ、高齢者よりは比較的お安めに治療できる可能性もあります。
とにかく、早期発見(気づき)・早期治療が大事な症状です。
少しでも薄毛が気になる方、頭頂部や生え際の薄毛を確認した方は、無料カウンセリングに足を運んでみてはいかがでしょうか。
人生において貴重な時代をハゲの悩みで失わないために。