地球規模で猛威を振るう新型コロナウィルス感染症ですが、その影響は感染に対するリスクはおちろんのこと、コロナ禍で制約された生活環境へのストレスや不安感でメンタルヘルスを害してしまうという事例も増えているようです。
とくに子供たちは、身体や心の成長とともに大きく揺れ動きます。そのような時期に、コロナウィルスにより生活が制限されたのではたまったものではありません。
そんな子供たちのメンタルヘルスをサポートすべきだという記事が、健康と医療の情報を集めた米国のサイト｢WebMD｣に掲載されていました。
参考：WebMD 子供のメンタルヘルスをサポートする方法
https://blogs.webmd.com/mental-health/20210510/how-to-support-your-childs-mental-health
若者のうつ病や不安症の増加
新型コロナウィルス感染症のパンデミックによって引き起こされた現在、子供や10代の若者はメンタルヘルスの危機を免れていません。
調査研究によると、私たちの若者の間で、うつ病や不安症の率が驚くほど高いことが判明したそうです。
米国では専門のセラピストに相談するのが一般的なようですが、このご時世では空きのあるセラピストを見つけるのは困難だそうです。
そのため、両親や他の養育者は、子供の精神的健康を守る上で特別な役割を果たすのだといいます。養育者は、精神的および感情的な健康を含む、子供の幸福に大きな役割を果たすことは避けられません。
若い人がプロのセラピーを受けている場合でも、セラピストと一緒にいるのは通常、
週に1回、1時間以内だそうです。しかし保護者は、セラピーを受けている1時間以外の時に、
非常に重要な役割を果たすことができると記事は述べています。
やはり身近な大人の献身が大事だということですね。
と、ここまでは米国でのお話。ここ日本ではどうでしょう。厚生労働省のホームページでは、心の病気の初期サインや病気についての解説、子供の心と向きあっていく方法について紹介しています。
参考：厚生労働省 子どものメンタルヘルス
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/parent/mental/index.html
多岐にわたる子どものSOSサイン
10代、20代の若者でも心の病気に罹ってしまうことはあります。
若者の場合は、大人とは症状やケア、治療方法が異なることもあるのだそうです。その代表的な例がうつ病や不安障害、摂食障害でしょう。私は専門家ではないので、その対処法などは厚生労働省のHPでチェックしてみてください。
子供たちがこういった病気や症状が発症するまえには、何かしらの兆候、サインがあらわれるようです。それらは、睡眠、食事、身体の健康面、日常生活での行動面、日常会話などに現れるのだとか。
心の病は多くの場合、早期に治療するほど回復も早くなるのだそうです。子供の通常時とは違うサインを察知したら、早めに専門家に相談するのが得策なのだそうです。
過度なストレス下にさらされた子供は、脱毛症状が発現してしまうこともあります。その多くは円形脱毛症で、ストレッサーが除去されれば事前と脱毛症状は改善されていきます。
しかしなかには、抜毛症・抜毛癖(ばつもうしょう・ばつもうへき)という精神障害が発症してしまう場合もあるのだそうです。これは、自分自身の髪の毛やまつ毛、眉毛などを無理やり引っ張って抜いてしまうのだそうです。
まとめ
メンタルヘルスは、失調をきたしてしまうととても大変です。
こういったご時世です。身近な子供はもちろん、大人も心が疲弊してしまいがちです。
悩みはできるだけため込まず、出来得る限り穏やかな生活を心掛けたいものです。
20歳を過ぎ、すでに子供ではない大人の男性ですと、抜け毛に関しては別の問題が持ち上がってきます。そう、ＡＧＡ(男性型脱毛症)です。
私は発症が早く、20歳代前半でつむじ周りからハゲ部が拡大していきました。
いまから20年以上前のことで、その頃は自毛植毛は一般的ではなく、というか存在すら私は知りませんでした。
そのまま手をこまねいて10数年後、ようやく親和クリニック大阪院での自毛植毛にてＡＧＡによる薄毛の悩みから解放されました。いまは無料カウセリングもありますし、オンラインでの診断も受けられます。薄毛のストレスで心を病んでしまうまえに、是非とも専門家に相談してみては如何でしょうか。
