夏の日射しは要注意!

少し前の話になりますが、毎年7月7日は「川の日」だそうです。

河川の持つ魅力を広く知ってもらうため、旧河川法及び砂防法の制定により確立された
近代河川制度の100周年にあたる、平成8年度から7月7日を「川の日」として制定したそうです。
牽牛と織姫が一年に一度、天の川で会える七夕も7月7日ですから、川に縁がある日なのですね。

そんな川で、夏と言えば、やはりバーベキューではないでしょうか。
夏の日差しの下、家族や仲間と集まってワイワイと肉や野菜を焼き、そして食べまくる。
おまけに冷た~いビールも最高ですよね。

そんなアウトドアな日常も、我々のような頭髪に悩みを持つ人間からしたら注意しておきたい点が多々あるのです。

まずは日差し。強烈な夏の日射し、紫外線は、頭皮にとって害でしかありません。
頭皮が日焼けしてしまい皮が剥けてしまうと、それが汗と混じって汚れとなり、毛根の詰まりの原因となります。
さらに頭皮だけではなく、頭髪も日焼けしてしまうと傷んでしまい、切れ毛や抜け毛に繋がります。

サンサンと降り注ぐ陽光を浴びたいところではありますが、やはり帽子やタオルなどを被って、日差しを遮る必要があります。

私がお薦めしたいのは麦わら帽子。「人間の証明」風に言えば、ストローハットでしょうか。
通気性が良く、被っていても頭皮の蒸れを抑えることができます。
夏用のべースボールキャップもいいですね。特に、生地がメッシュ状になっているものがおススメです。

そう、この蒸れが育毛にとっては大敵なのです。
蒸れてしまうと汗が毛根にたまり、前述した皮膚やホコリなどと合わさって毛根を詰まらせてしまいます。
できるだけ通気性を良くし、蒸れてしまうのを防ぎましょう。

私も先日、川ではなく公園で仲間たちとバーベキューを楽しんだのですが、
帽子を被って日差しを防いでいました。しかし、そのときは通気性にやや難のある素材だったため、暑い日だったので頭皮に大汗をかいてしまいました。いやぁ、大失敗でした。

皆さまは、くれぐれも通気性の高い帽子で頭皮への紫外線を防いでください。

日差しを防ぐ帽子の盲点

と、夏の日射しを防ぐために帽子を被ることを推奨していますが、帽子を被ることには落とし穴もあります。それは顔面の日焼けです。

帽子を被ると、帽子の縁に沿って日焼けの差が出てしまいます。
顔は黒く焼けているのに、帽子の縁から上は焼けていない。
髪に悩みを抱えている人は、おでこが広くなっていますよね。
帽子で日射しを塞いでいると、広いおでこが白いまま。その下の顔が黒く日焼け。
顔がダブルトーンになってしまいます。まるで昔あったバニラとチョコの2色アイスクリームのようです。

頭部の日焼けは頭髪にとって害ですので、できれば顔だけでも日焼け止めを塗っておきましょう。
最近では、男性用の日焼け止めも大手量販店で販売していますので、
日焼けしそうなシチュエーションを迎える場合には、前もって購入しておくと吉ですよ。

まあ、これは経験者だから言える注意点なのですが・・・

そして帰宅したら、シャワーやお風呂で頭部を優しく洗浄してリフレッシュ。
帰ってきてからのケアも入念に。

夏の醍醐味を楽しみつつも、頭髪をいたわる。
折角、自毛植毛手術をして、復活した髪ですから、大切にしたいものです。