喫煙の問題、大問題!?

先日、仕事の関係で久しぶりに東京へ出向いた私なのですが、
その際に高校生時代の友人と、これまた久しぶりに再会しました。会わなかった期間なんと15年。
しかし青春時代をともにした友人ですので、15年のブランクなど微塵も感じなかったですね。
やはり気の置けない友人と言うものは良いものです。あっという間に、あの頃へ引き戻されます。
再会時の第一声は、お互いが声を揃えて「おまえ老けたなぁ~」でしたが。

その後、お酒を酌み交わしながらの話題で、喫煙の話題となりました。
私は普段よりタバコを嗜む、いまで言う少数派の人間なのです。それでも最近は本数を減らし、日に5~6本程度。なんて、偉そうに言える身ではないことは承知していますけど。

その友人は3年ほど前に禁煙に成功したそうです。
禁煙をするきっかけとなったのが、CNNのとある記事を見たことだそうです。

かなり以前の記事で恐縮なのですが、そのときに私が見せられた記事のリンクを貼っておきます。

https://www.cnn.co.jp/fringe/35039334.html

簡単に言うと、アメリカの研究機関が発表した、喫煙の有無によって顔の老化が早くなることを研究・発表したリポートです。

これによると、双子の写真をプロカメラマンが撮影、顔のパーツごとに採点して比較したところ、
喫煙者の方が非喫煙者より老けて見える確率が高いらしいとのことです。

記事中にある研究チームの医師の言を引用すると、

「喫煙はコラーゲンの生成を抑制するから、コラーゲンが減少し皮膚の血行も悪くなる。またニコチンは肌の厚みを減らす。こうして肌の弾力性が衰え、老化が早く訪れる」

だそうです。

私は他人から老けて見えようが若く見られようがどうでもいいと思っているのですが、
「コラーゲンの減少」と「肌の老化が早まる」という2点が気になりました。

それは、頭髪の状態にも影響が出てしまうポイントだからです。

頭皮のコラーゲン減少は潤いやハリをなくし、肌の老化が進むと健康な毛髪の維持が困難になる。つまり、抜け毛や薄毛の原因になってしまうということ。
ニコチンの影響が肌を劣化させ、ひいては頭髪の減少につながってしまう。
植毛を手術をしてからの日常のケアや努力が、喫煙によって相殺されてしまっているかもしれないというのは情けない限りです。

タバコは生活習慣の一部となってしまっている私ですが、
原稿に煮詰まっていると、ついつい喫煙ペースが上がってしまいます。
頭髪のことを考えると禁煙を実行したほうが良さそうです。
意思の弱い私が急に止めるのは無理……
とは考えないでできるだけ実践!
取り急ぎ代替品の導入を考慮することにします。