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http://news.livedoor.com/article/detail/15385640/
スマホの画面から出るブルーライトは、目に害を及ぼす可能性はないとの研究結果がでたという記事を見つけました。
記事によると、米国眼科学会はスマートフォンのブルーライトは失明させないと宣言したとのこと。
睡眠の妨げにはなったとしても、目を傷めるという科学的根拠はないそうです。
また、ブルーライトをブロックする眼鏡やフィルターの推奨もしていないとのこと。
その理由としては、効果が実証されておらず、長期的にはどのような副作用があるのかも判明していないからだそうです。
ただし、ブルーライトは睡眠の質を低下させるため、寝る前の使用は避けることと、
ドライアイになる可能性があるため、長時間の凝視を避けることは推奨しているそうです。
一時期、ブルーライトが目に悪いということは盛んに口にされていましたが、
化学的なエビデンスはなかったということですね。いまのところは、ですが。
ブルーライトで失明云々はもちろん恐ろしいことなのですが、それよりも私が困っていたことは、
スマホやタブレットPC、パソコンなどを長時間にわたって使用する際の疲れ目や肩コリなどです。最近は老眼も進んできてしまい、近くの文字が読みにくくて仕方ありません。
これは、主に老化はもちろんですが、酷使することで発生する眼精疲労が原因となるものもあります。
眼精疲労を甘く見てはいけません。近年ではパソコンやスマホの普及により、
小さな文字をひたすら目で追っていくという状況が激増しています。
そのため、慢性的に目の疲れを感じている人が増えているそうです。
眼精疲労は職業や年齢を問わず、誰もがなりうる症状なのです。
慢性的な眼精疲労は、目がショボショボする、物がぼやけて見えるなど症状を引き起こします。これらは初期症状で、そのまま放置してしまうことで、肩こりや吐き気を伴う頭痛などといった症状に派生する場合もあるのです。
また、眼精疲労は育毛にとっても隊的なものとなりうるのです。
眼精疲労に伴うストレスの増加や肩こりなどの精神的・肉体的なダメージの蓄積は、
身体の血流のバランスを大きく崩してしまうこともあります。
さらに、眼精疲労を回復させるために体内で必要となるビタミン類は、
頭髪の成長に必要なビタミン類と同じものが多く消費されてしまうのです。
すなわち、眼精疲労の回復のために、頭髪のための栄養が消費されてしまうということ。
より大事なのは目ですから、優先順位は決まってしまいますよね。
それを防ぐためには、一定の時間スマホやパソコンを使用したら、目を休めるためにしばらく画面から視線を逸らす、
適度なストレッチで身体を動かし血流を良くする、目の周りの筋肉をマッサージする、適宜サプリメントなどで栄養素を補うといったことが有効です。
それにそもそも、ブルーライトは睡眠の質を低下させることは明確です。良質な睡眠が髪の成長に必要なことは何度も触れてきました。せっかく植毛(=自毛植毛)手術をして回復した髪の健やかな成長のため、睡眠前のブルーライトは大敵ということです。
単なる睡眠不足や疲れ目と侮るなかれ、目の酷使は育毛を阻害するものと覚えておいてください。