ニンニクで抜け毛を予防!

お肉は持ちろんのこと魚介類や野菜、キノコ類まで、さまざまな食材と組み合わせて美味しさをアップさせる薬味のニンニク。

このニンニクには、滋養強壮の効果に加えてヘアケアや抜け毛を予防する効果があるのをご存知でしょうか。

ニンニクには、ビタミンやカリウム、リン、食物繊維、タンパク質などがバランスよく含まれています。そして、ニンニクの特徴的な臭いの元であるアリシンは、殺菌効果や免疫力の活性化、スタミナ改善、血栓予防などの効果が期待できます。梅田の親和クリニック大阪院で自毛植毛手術を受けてから、髪に良い食べ物や成分を紹介してきましたが、今回は、ニンニク効果の秘密をレポートします。

ニンニクのヘアケア効果は?

ニンニクの臭いの元となるアリシンには、血行を促進する作用があります。

体内の血流をよくするということは、頭皮下にある毛細血管の血流も改善させるのです。

頭皮化の毛細血管は、頭髪の成長をつかさどる毛包へ栄養を運ぶための重要な役割を担っています。この毛細血管の働きが弱まってしまうと、毛包は栄養不足に陥り活動が弱まってしまうのです。

毛包が不活性化してしまうと、頭髪を成長させる循環であるヘアサイクルに乱れが生じ、抜け毛や薄毛が活発になってしまうというわけです。

毛細血管の働きが活発化すると頭皮の血行が改善され、頭髪に十分な栄養が届くようになり健康でツヤのある髪が生えるようになる可能性があるのです。

S-アリルシステインが効く

にんにくには、S-アリルシステインという成分も含まれています。

S-アリルシステインは健康な頭髪の発育と成長を促すとされているインスリン様成長因子(IGF-1)を増やす作用があると言われています。

IGF-1は肝臓が成長ホルモンによって刺激を加えられた結果分泌されるもので、身体の組織細胞の成長や修復にも大きく関係しています。それは、頭髪の生成においても同じです。

また、S-アリルシステインには抗酸化作用があります。

体内に過剰に産生された活性酸素が体に悪い影響を与える参加を防ぎ、頭皮や頭髪を健康に保つなどのアンチエイジングに有効であるとされています。

ニンニクの効果的な接種法としては、生で食べることが推奨されています。

生のニンニクをすりおろしやスライス、みじん切りすると。内部の細胞が壊れることによってアリシンが通常よりも多く発生するのだとか。

でも、その場合は臭いが気になります。そのため加熱して食べることが多いと思われますが、加熱した状態だとアリシンは減少します。ただ、そのすべてを失うことはないということですので、食後のスケジュールを考慮して判断する必要があるかもしれません。

まとめ

細菌はコロナウィルスのニュースが気になります。また、季節の変わり目は体調を崩しやすいものです。

頭髪の健康のためにも、身体の抗酸化作用を高めるためにも、日々の食生活にニンニクを摂り入れてみては如何でしょうか。古くはエジプトでピラミッドを作る労働者も食したというニンニクで滋養強壮だけでなく、頭髪も元気にしたいものです。

自毛植毛手術は、大変、素晴らしいものですが、万能ではありません。手術で薄毛を改善してもその後のケアがいい加減だと折角の自毛植毛手術が台無しです。手術だけでなく、その後の部分ももっと紹介していきたいと思います。