サカナを食べると薄毛にならない!?

アサ芸プラス
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同ページの見出しによると、「漁師にハゲが少ないのは魚食にあった」とのことなのです。
自毛植毛手術をした身としては、気になる話題。詳細を確認してみました。

とある港町で理髪店を営んでいる店主の言によると、
店主の言葉にもあるのですが、海の仕事と言うと危険と隣り合わせで、常に緊張状態にあることから多大なストレスがかかる。そのため、頭皮には多くの発汗が起こるはず。
さらに屋外での仕事であるため、日中は絶えず頭皮が紫外線にさらされているはず。
大きなストレス、異常な頭皮の発汗、そして長時間の紫外線によるダメージと、頭髪には良くないことばかりです。
しかしながら、漁師には薄毛が少ないとのこと。

その答えは、アメリカの医学博士が著書のなかで述べているというのです。

この書によると、薄毛は人体の老化に原因があるとのことで、その人体の老化は、食べ物に原因があるとのこと。
薄毛の悩みを解消するには、まず老化の進行を抑制することが大事だそうです。
つまりは、薄毛にならないためにはアンチエイジングが必要だということらしいです。
アンチエイジングには、人体を形成する細胞を絶えず作り出す必要があり、そこで必要となるのが
「核酸」なる栄養素。若々しさを維持するためには新しい細胞が絶えず作り出される必要がある。
DNA(デオキシリボ核酸)とRNA(リボ核酸)だとのことです。
DNAって、そういうものだったことは、この記事を見るまで知らなかったです。
DNAとRNAの成分が豊富に含まれているのが、なんと魚のイワシであり、細胞のアンチエイジングには理想的な食品だとのことです。

DNAとRNAは置いといて、確かにイワシなどの青魚には、リノレン酸系脂肪酸(DHA・EPA)や亜鉛、
カルシウムやマグネシウムなどの必須アミノ酸、さらにはコエンザイムやタウリンなどが含まれています。
これらは頭髪の成長にとって有用な成分であり、日ごろから積極的に摂取したいものです。

しかしながら、イワシなどの魚類を日常的に食していくのは、なかなか難しいところでもありますよね。
だいいち魚は調理が大変だし、手に入れるのも大変。と思っていたら、記事のまとめには「缶詰」でも効果があると書かれていました。
缶詰なら、手軽に食事へ採り入れられますね。
イワシであれば味付けのものからオイルサーディン、アンチョビなんかもそうですね。
オイルサーディン缶のふたを開けて、お好みでニンニクのみじん切りや黒コショウを散らしてからそのままオーブントースターで焼き目を付ける。
しばらく焼いたら、イワシの身をオイルごとバゲットやクラッカーに乗せてパクっ! なんて私はしてますよ。お酒のアテにぴったりでお薦めです。
サバなら水煮にサバ味噌、焼きサバのアヒージョなんてものも売っています。

そのまま食べてもよし、ひと手間を加えてもよし。
頭髪を保護するため、そしてアンチエイジングのためにも、
缶詰を活用しつつ、食事に青魚を採り入れる習慣をつけましょう。

ただし、缶詰は塩分が気になるところでありますので、そこはご注意を!