インドネシア発 伝統的な食材で脱毛を予防

インドネシアの情報サイト「LoperOnline.com」にて、インドネシアにおける伝統的な食材を使った脱毛予防に役立つ食材に関しての情報を発見しました。
記事は主に女性目線での内容になっていますが、育毛に良いとされる食材は性別を問わず効果があると思われます。
それにしても、薄毛や髪のダメージに関する悩みは、性別や国籍にかかわらず、世界で共通なのだなぁと改めて思います。

出典:LoperOnline.com
https://loperonline.com/health/perawatan-rambut-rontok-tradisional/34476/

天然の食材からヘアオイルやヘアマスクを作る

記事には、ほうれん草やハイビスカスの葉、ノニなどを使用したオイルの生成方法が記されています。
まずほうれん草ですが、レタスを加えてミキサーにかけジュースにして飲むと良いと書かれていますね。髪が抜けにくくなる効果があるそうです。

次に葉(daun)。これは翻訳しても葉としか出てきませんでした。インドネシアを代表する葉があるのだと思われます。記事中にはハイビスカスの葉と混ぜ合わせて叩き、ヒマシ油とライムジュースを加えて液体にすると書かれています。
その液体を髪になじませ、数分おいてからシャンプーで洗い流します。
自然由来のものしか使っていませんし、本来の成分をそのままをヘアパックに利用するようですので、髪にとってはよさそうです。
ただし、何らかのアレルギーがある方や皮膚の弱い方は注意が必要です。

そして気になるノニ。一般的にノニと呼ばれていますが日本名でヤエヤマアオキといい、アカネ科ヤエヤマアオキ属の常緑小高木です。
ハワイの現地語であるノニ(noni)が名称のひとつとして良く知られています。熱帯植物で、インドネシアでは年間を通して果実を結実するのだそうです。
インドネシアではおなじみの植物で、日本では果実を使ったノニジュースとして話題になっていましたが、現地では古くから食用として利用されてきたそうです。
そんなノニに卵の黄身を混ぜ合わせ、できた液体を髪になじませるように塗りつけるのが現地での育毛方法だそうです。
数分間なじませたら、あとはシャンプーできれいに洗い流すのだとか。
ノニにはフラボノイド類やビタミンC、カリウムなどの成分が含まれているそうです。

さらにアボカド。アボカドを利用してヘアマスクを作るそうですが、肝心の作り方が記載されていません。一般的にヘアマスクは元となる素材に何らかのオイル、ハチミツ類、水や果汁などを混ぜ合わせて作成します。日本にもアボカドを利用したヘアマスクはあるみたいで、ヘアマスク界隈ではアボカドの利用は一般的なのかもしれません。

最後にイチゴです。これまたイチゴを利用してヘアマスクを作るとしか記されておりませんで、インドネシアでの伝統的な作り方は不明です。
アボカドと同様の方法で、イチゴをベースに作るのではと予想されます。

以上が記事に掲載されていたインドネシアでの伝統的な食材を活用した育毛(支援)方法です。いずれも自然由来の植物を利用していますので、頭皮への刺激は少ないのだと予想されます。

まとめ

抜け毛への恐怖は世界共通。
そのなかでも男性においては頭頂部や生え際からの薄毛化、女性では全体的なボリューム減や頭皮が見える範囲の拡大などは、AGA(男性型脱毛症)やFAGA(女性男性型脱毛症)のサインです。

日々の育毛・脱毛防止ケアは当然ですが、これらの兆候が目立ち始めたら、是非、専門医でのカウンセリングをお勧めします。

参考:親和クリニック大阪院
https://shinwa-clinic.jp/osaka/