過酷な夏を乗り越えた後は…

平成最後の夏は、とんでもなく酷い暑さでした。
子供の頃は、真夏で暑いと言っても30度を超える日が数日であったように記憶していますが、今年は摂氏40℃を超えた地域が複数あるほどの、猛暑を通り越して酷暑とも言うべき暑さです。
お天気キャスターや気象予報士の口から、
「どうか命の危険が及ぶ可能性がありますので、水分補給や塩分の補給に気を付け、クーラー等の効いた部屋でお過ごしください」云々なんてセリフを初めて聞きいたように思います。
さらに場所によっての長期的な豪雨。中国・四国地方で甚大な被害を及ぼしました。
そして多くの台風。21号は関西エリアに酷い被害をもたらし、関西の玄関口、関西空港が水浸しになり、陸地とつなぐ橋にタンカーが座礁して、空港が孤立する映像は、強烈なインパクトで、台風のパワーを思い知らされました。さらに暴風雨や高波などによる被害も広い地域で発生しました。
遅ればせながらではありますが、被害にあわれました方々にお見舞い申し上げます。

私自身も軽度ではありますが熱中症のような症状を被ったこともありましたし、
やや老化が進んだ我が家では豪雨の影響が少なからずありました。
生活に密接する部分で受けた被害を回復させることが第一なのは確かですが、
それが一段落したら、身体のケアも怠りなく実施しておくのも大事です。
これは頭髪だけに関わらずですが、ここでは主題としているのは、私が植毛(=自毛植毛手術)をした後のAGAや頭髪関連のケアについて話を進めます。

まずは日焼けでダメージを受けた頭皮について。日焼けは紫外線によって引き起こされますが、紫外線は皮膚を黒くするだけではなく頭髪にもダメージを与えてしまいます。
日焼けした頭髪はダメージが進み、抜け毛に繋がってしまうパターンもあるのです。
以前に紹介した頭部にも使用できる日焼け止めを使用していれば、ある程度は防げるでしょうが、それでも完璧に防御できたわけではないでしょう。

私ごとではありますが、お盆のある日にバイクで移動する機会があり、
そのとき頭部はヘルメットで紫外線をガードしていたものの、暑かったので半そでシャツで乗ってしまったため、腕はそでから先が真っ黒に。みっともない状態になってしまいました。
また、ヘルメットで紫外線は防げたもののなかは汗でぐっしょり蒸れ蒸れ。
休憩や補給でヘルメットを脱ぐたびにトイレへ駆け込み、人知れず頭皮ケアを行なっておりました。
そう、これは私に限らず、暑さにさらされた人なら同様のことです。
暑さで頭皮に汗をかいてホコリや皮脂が溜まり、頭皮環境は最悪の状態が続いていたことが想定できます。
育毛を考えれば毎日のケアは当然なのですが、いままでシャンプーで洗い流していただけだという方は、これを機に各種育毛剤やトニックなど、頭髪や頭皮へ栄養補給を実施してケアしてみるのは如何でしょうか。やってみると違いがわかるはずです。

夏が終わり、日差しが和らいできたといって、気を抜いてはいけません。
紫外線というのは、暑さに関係なく1年中降り注ぎ、私達へダメージを与えてくるのです。
またこれから来る冬は頭皮の乾燥も問題となります。

育毛ケア、AGA対策とは、季節に関係なく怠ってはならない問題なのです。
これを怠ったら、親和クリニックで行った折角の自毛植毛手術も台無しです。繰り返しになりますが、一番大切なのは、季節に合わせた毎日のケアなのです。当たり前すぎて面白い話ではありませんが、皆さまも御自愛ください。