親和クリニックの新技術

私は親和クリニック大阪院での自毛植毛によりAGA(男性型脱毛症)を克服したのですが、その親和クリニック大阪院にて新たな技術が導入されたのでご紹介します。

新技術はUnited-MIRAI(ユナイテッド-ミライ)法。
これは、まず既存の頭髪で隠せる範囲を短く刈って従来のMIRAI法で採取し、残りの部分はNC-MIRAI法で採取するという、ふたつの技法を同時に行なう新技術なのだそうです。

まず従来のMIRAI法とNC-MIRAI法について説明します。

MIRAI法とは、頭皮を切らない移植術「FUE法」を、独自の研究開発によりさらに進化させた施術です。国内最小級の0.63-0.65mmのマイクロパンチブレードを使用して移植元となるグラフトを高い技術で採取します。
そしてNC-MIRAI法とは、植毛元となる付近の頭髪を刈り上げずにMIRAI法で採取することで、施術を受けたことがわからないようにする技術です。

ふたつの技術を組み合わせた新技法

MIRAI法ではグラフトを採取するにあたって、後頭部や場合によっては側頭部の頭髪を短く刈り上げる必要がありました。そこからマイクロパンチブレードでグラフトを採取していくのですが、術後に刈り上げた部位を目立たなくさせるためにカバーシートで覆う処置がなされています。
NC-MIRAI法は刈り上げることがないためカバーシートは不要ですが、MIRAI法に比べると技法が複雑となるためややコスト面での負担が大きいです。
そのふたつの技法をMIXすることで、コストの最小限化に成功したのがUnited-MIRAI法というわけです。

MIRAI法のように大規模に頭髪を刈り上げることなく、NC-MIRAI法のメリットである自身の髪の毛で採取部を隠すことが可能となった、オリジナルの手術方法なのです。

出典:親和クリニック United MIRAI法
https://shinwa-clinic.jp/medical/unitedmirai/

日常を途切れさせることなく自然に自毛植毛

私がそうでしたが、ハゲてしまった部位が広く、自毛植毛した部位が分かるような状態にまでは至っていない人。
つまり、まだ薄毛という段階でAGAの進行を食い止めるために自毛植毛を選択する人にとっては、外見上で大きな変化を嫌う人もいることと思われます。
また自毛植毛を受けたこと自体を、できるだけ周囲に隠しておきたい人もいらっしゃるでしょう。
そんな従来であれば若干ですがコスト面で負担の大きいNC-MIRAI法を選択することをお勧めしてきました。
しかしこれからは、コストを抑えてNC-MIRAI法のメリットを享受できるUnited-MIRAI法も選択肢に入ったということです。

薄毛の悩みもライフスタイルも人それぞれです。
AGAによるハゲ化の進行に思い悩まれている方は、これを機会に自毛植毛という解決法に目を向けられてみてはいかがでしょうか。