一言で薄毛と言っても、その原因は様々です。
男性によくみられるのはAGA(男性型脱毛症)。
私もコレに悩まされていましたが、まず頭頂部や額の生え際などから脱毛現象が進んでいき、徐々にその範囲が拡がります。
AGAは進行性ですので、何も対処しないでいるとハゲた部分が拡大していき、ついには側頭部や後頭部を残してツルツルになってしまうなんてことにも…。
他にも加齢による脱毛もあります。頭部の全体的に髪の毛の密度が減っていきます。
また円形脱毛症といった、心因的なストレスなどの原因により頭髪の一部が脱落してしまうこともあります。
もちろん、薄毛は女性にとっても深刻な問題です。女性にみられる薄毛の原因は、なんといっても「びまん性脱毛症」でしょう。
これは頭髪が全体的に、徐々に薄くなってしまう症状を指します。
全体的にボリュームが減ってきたと感じている方は、びまん性脱毛症かもしれません。
このように、薄毛は男女共通の悩みとなっている現在、増毛法やカツラなどに頼ることなく、ヘアスタイルで目立つ部分をケアしようというヘアサロンが急増中のようです。
髪型で薄くなった部分をカバーする技術
ヘアスタイルで薄毛を隠すというと、昔は側頭部の頭髪を伸ばしてペッタリと反対側へ流す、スダレヘアー、バーコードヘアーが主流でした。
しかし現在では、もちろん既存の頭髪で薄毛部分を補填するようにするのは当然ですが、ワックスの使用やヘアスタイルのアレンジにより、薄毛部を目立たなくさせる方向へ進化しているようです。
つまり、「隠す」から「目立たなくさせる」へシフトしているようなのです。
男性よりももっと深刻な女性の場合は、髪にボリュームを持たせたり、ヘアスタイルをアレンジしたりするなどして、薄毛を隠す方法があるようですが、多くなウィッグやヘアアクセを使用する方法を選択するようです。
私は、情報がない状態で薄毛に悩み、それを何とかしようと努力を試みる。これは無駄な努力です。
情報がないということは、情報を集めようとしないこと。そのうちなんとかなるだろう的な、
楽観的な考えがあったことは否めません。その結果、私はカッパ状態から前頭部まで薄くなってしまいました。
そんな進行してしまった状態から、「やはり諦めたくない!」と積極的に情報を集めるようになり、AGA(男性型脱毛症)というものを知って本格的な対処に乗り出しました。
それは、手遅れではないにしても、やや遅かったという状態でした。
まとめ
私は梅田の親和クリニック大阪院での自毛植毛により頭髪を取り戻しましたが、AGAの進行が他の人よりも早かったため、相談時点で採取できる移植株の最大数も少なめでした。
クリニックによっては先のことを考えず、多くの移植株を採取することもあるようです。
しかし親和クリニック大阪院では、仕上がった状態やこれから歳を重ねていく私の正体を
考えてくれて、採りすぎず、かといって薄毛の悩みはスッキリ解消できるラインでカウンセリング、そして実際の移植を行なってもらえました。
複数のクリニックでの無料カウンセリングを繰り返し、自分が納得のいく相手を選らんだのですが、選定に悩んだ日々は無駄でなかったと、いまでは思います。
このように、ハゲの悩みというのは多くの男性が抱えている問題です。
もちろん男性だけではなく、女性にもこの悩みは拡がっています。
ヘアスタイルだけで処置するのも結構ですが、私のように取り戻したく思っている方は、自分のハゲがどのような種類のものなのか、そしてどのような処置方法があるのか、まずは情報を集めて知っておくのも手だと考えます。
AGAだとしたら進行性です。遅きに失するまえに、諦めるまえに専門家のカウンセリングを受けてみてください。