自毛植毛以外のAGA対抗策

先日、私が自毛植毛をしたと聞きつけた知人から久しぶりに連絡があり、リモートですが飲み会をしながら近況報告をしあうことがありました。

その知人も薄毛、と言うかハゲに悩んでおり、若いころから薄毛ではあったものの40歳代をむかえるまでは進行は緩やかだったそうです。

進行が早まったのは40歳代も中盤に差し掛かってから。急激に生え際が後退してきて、頭頂部の透け具合も目立つようになってきたのだそうです。
市販されている発毛剤を試してはみたものの、その効果に疑問を抱いたところで、私の話を聞きつけ相談してみたということでした。

話を聞きいているうちにAGA(男性型脱毛症)なのだろうということは見当がついたのですが、念のためリモートのモニター越しですが頭部を見せてもらったところ、やはりAGAの特徴と酷似していました。
しかし、私は素人なので、断定するわけにいきません。
そのため専門医へのカウンセリングを勧めたのですが、自毛植毛はなんだかコワイと言うのです。
それに、彼の社会生活・生活環境では、急激な変化はなるべく避けたいとのことでした。

私自身の体験により、ある程度進行してしまったAGAの対抗策と言えば自毛植毛だと思っているのですが、生活環境や金銭的な問題など、人それぞれ事情というものはあります。

そこで彼には、ひとつの道として専門医による発毛セラピーを提案してみました。

ノーニードル発毛メソセラピーとは

提案とは言うものの私は発毛セラピーを体験したわけではなく、しかもよく知らないクリニックのことは無責任に口痴することはできません。
そこで、私が自毛植毛を行なった大阪梅田の親和クリニックでザガーロを処方してもらうついでに話を聞いてみることにしました。

親和クリニック大阪院でのノーニードル発毛メソセラピーは、基本的にはホームページに掲載されているとおりの内容です。

ノーニードル発毛メソセラピーは、針を使わず、発毛を促進させるための有効成分を頭皮の奥層にまで直接導入する治療法です。
頭皮の内側には塗り薬などでは浸透しづらいバリアゾーンと呼ばれる部分があり、これが薬品の有効成分の浸透を阻害するのだそうです。
従来の施術では注射を使用して薬剤を注入してたそうなのですが、それでは痛みや頭皮の腫れといった問題があったそうです。
ですが、この手法では特殊なパルス電圧を頭皮に与えることで一時的に細胞間隙を広げ、その間から有効成分を深層まで浸透させるのだそうです。
そのため、術後の痛みや腫れはなく、外見からは施術を行なったことが分かりません。

メスや注射を使わず痛みもなく、一目見ただけでは薄毛治療を行なっているとは他者から判断できないという大きなハードルはクリアです。
そのことを再度のリモートのみで話してあげたところ、彼も大いに興味がわいたそうで、さっそく無料カウンセリングに申し込んでみるとのことでした。
薄毛の悩みに光明を見出したそうで、それは私としても動いた甲斐があるというものです。。

女性の薄毛の悩みにも有効

女性の薄毛は生活環境の変化や何らかの原因によるストレス、それによるホルモンバランスの乱れ、カラーリングやパーマなどでのダメージの蓄積、加齢によるものなど、男性以上に要因が数多く想定されます。

もちろん、男性同様であるFAGA(女性男性型脱毛症)も存在します。
このノーニードル発毛メソセラピーは、施術後における外見上の差異が自毛植毛に比べて大きいわけではないので、女性向けの治療とも言われています。

女性の薄毛の苦悩は男性以上だと思います。
この治療は、そんな悩みを抱える女性にこそ受けてもらいたいものです。

参考:親和クリニック
https://shinwa-clinic.jp/medical/aga/noneedle/