発毛促進サロンについて

ここでは今まで、自毛植毛手術の体験談を始め、育毛や発毛に関しての情報を書いてきました。
自毛植毛手術は文字通り、自分の毛髪(毛根)を気になる部分へ移植する手術のことです。
私は一大決心をし、親和クリニック大阪院にて自毛植毛手術を行なったわけですが、
これは自分的にも大成功であり、費用は多少かさみましたが、行なって良かったと心から思っております。
しかしながら、
簡単には他人様に薦められるものではないとも思っています。
前述しましたが費用、そしてメスを使わない安全な手術ではありますが、手術である以上、リスクが一切ないとは言い切れないと思っているからです。
そのため私は、自毛植毛手術を考えている方には、繰り返し無料カウンセリングの活用や
クリニックを慎重に見極めることが大事であるということを話しています。
私は自分で見極めたのが功を奏したのか、幸いにして親和クリニック大阪院という私が個人的にではありますが
信頼を寄せるに足るクリニックを見つけ出すことができ、手術を行ない、満足に足る結果を得ることがきました。

と、これは自毛発毛手術においてのこと。
育毛や発毛に関しましては、所謂「手術」ではなく、一般的に市販されている育毛剤などは「医薬品」ではないため、気軽に紹介してきました。

そのなかで
「気になっているけど、紹介していないものはなかったか?」
と改めて考えてみたら、「発毛促進サロン・薄毛治療クリニック」が抜けていたことに気づきました。という訳で、今回は、「発毛促進サロン・薄毛治療クリニック」を紹介します。

発毛促進サロンで有名どころ

発毛促進サロンで有名な企業といえば、テレビCMなども多数、放映している「リーブ21」。

リーブ21
https://www.reve21.co.jp/

リーブ21では、マイクロスコープを使って頭皮の毛根の状態をチェックし、その情報をもとに専用のクリームで頭皮をトリートメント。
クリームはミネラルを豊富に含んでいるそうで、頭皮からの分泌物や老廃物、余分な皮脂などを取り除き、頭皮と毛根の環境を整えるのだとか。
それに加えて専用のスチームやシャンプーで頭部を洗浄し、その後に独自の研究から生み出されたトニックを頭皮に浸透させる。
これが一連の流れのようです。
その他にもオプションとして、磁気エネルギーや微弱電流、ナローバンドの赤色光を照射しての頭皮トリートメントなども用意されている模様です。
さすが有名企業だけあって、独自に開発・特許取得を果たした専用の機器を使用しています。
料金は、REVE Xという体験コースで、9800円~。

・・・思ったより安いので、実際はどうなのか、利用している知人から話をきいてみました。
それによると施術のコースにより異なりますが、本格的な発毛コースは、サロンでのケアにはじまり、シャンプーやコンディショナー、自宅ケアの機器の利用など、月々約8万円~とのこと。コースや利用するサービス、商品により大きく費用は変わるようなので、実際に行なう際には、十分に説明を受けてから、利用することをお勧めします。
気になる方は問い合わせをしていただいてみたらどうでしょう。

そして、
バイオテック
http://www.biotech.ne.jp/

こちらは、抜け毛防止の「γケア」と、発毛促進の「αケア」の2つが大きな柱となっているようです。

まずは「γケア」の流れを簡単に見てみましょう。
最初にオリジナルシャンプーを使用して頭皮表面の汚れを落とします。
次に遠赤スチームを当てるのですが、これは頭皮を温め軟らかくしケアの効果を高めるためだとか。
それから有用成分が溶け込んだオリジナル炭酸シャワーで流しながら、独自の手技でもみほぐします。
これにより頭皮のIGF-1産生を高め、血行を促進。毛穴に詰まった「角栓様物質」を取り除くそうです。
続いてトリートメントにて髪にハリ・コシとボリュームを与え、まとまりやすくしたうえで、
特許製法を採用した発毛促進剤「バイオ ウィズ ワンβS」を丁寧に塗布。
まだ終わりませんよ。その後はオゾン照射により、髪を活力を与えるとともに頭皮を殺菌し、さらにIGF-1の産生を向上させて上で、
再び「バイオ ウィズ ワンβS」を塗布。効力がさらに頭皮に浸透するのだとか。
最後に毛髪保養剤を塗布。独自に開発したプロテクターは軟毛の大敵である紫外線やほこりから守ってくれるらしいです。
これは、普段の整髪料としても使用できるとか。
なるほど、独自の技術により頭皮を洗浄・軟化させ、そこに発毛促進剤を効果的に浸透させるというのが一連の流れのようです。

続いては「αケア」。
まずはアミノ酸成分のシャンプーで、頭皮表面の汚れを洗浄した後に、
成長途中で止まってしまったシスチンを還元作用によりシステインへ戻すための専用剤(A剤)を塗布します。
その後、遠赤外線の作用によって頭皮の血行に働きかけ、スチーム効果で毛穴を開き、毛穴に詰まった皮脂や汚れを浮かせて専用剤(A剤)の浸透性をアップさせるそうです。
今度は、先ほどとは違う専用剤(B剤)を塗布。これは、酸化作用によってシステインを活発なシスチンに変換させるのだとか。
そして、上記2種類の専用剤を塗布した後の頭皮を整えるため、今度はC剤を塗布するのだとか。
専用剤を塗布しまくった後は、オゾン照射にて軟毛を硬毛に変え、頭皮を殺菌しつつIGF-1産生を高めます。
さらにトリートメントを行なうことで髪にハリ・コシとボリュームを与えてまとまりやすくします。そして発毛促進剤を塗布し、脱毛ホルモンの生成を抑制。
最後に、髪の大敵である紫外線やほこりから守るプロテクター(毛髪保護整髪料)を塗布して終了とのことです。
気になる料金ですが、リラクゼーションメニューに関してはお得な価格が明示されていますが、発毛・育毛ケアに関しては記載がなく…。
おそらく、ユーザー個別の症状により異なるからでしょう。
明確には書けないのですが、私が調べたところでは、わりと高価な印象でした。

所謂「発毛サロン」に関しては、こういったところです。
いずれにしても、育毛・発毛は一日にして成らず。
長期間をようすることですので、費用のほうはそれなりにかかってしまいそうです。
その結果は…、その人次第というほかはないですよね。こればかりは、結果を確約することなんてできないでしょうから。

長くなりましたので、「薄毛治療クリニック」については次回にレポートします。