女性のための自毛植毛・育毛処方

私は男なので、頭髪が薄いぐらいならと、我慢していた。
結局「薄いぐらい」を通り越したから自毛植毛に踏み切ったわけですが……

しかし、これが女性の場合はどうだろう。
男では到底、分からないほどの辛さや苦悩があるのではないだろうか。

私は、親和クリニック大阪で自毛植毛手術を行なうより以前、計5か所のクリニックで無料カウンセリングを受けた。その際、雑談時に女性の相談者について聞いてみたことがある。

予想通り、頭髪について悩みを抱え、相談に訪れる方は年々、増えているそうだ。

前々回から、女性にも増えている薄毛、そして複数ある症状についリポートした。
そこで今回は、女性のための自毛植毛手術についてリポートする。

女性の場合、薄毛の原因が加齢や心的ストレス、ホルモンの乱れなど、男性よりも複雑である。そのため、アプローチ方法の判断がより難しくなる。さらに、状態や症状によっては、自毛植毛ではなく投薬による治療となる場合もある。

男性の薄毛治療に効果を発揮するプロペシア等の治療薬だが、これはAGA(男性型脱毛症)の原因とされている『DHT』の生成を抑制する働きがある。
そのため、AGA由来の脱毛症ではない女性には効果が発揮されない。
さらに、妊娠している場合には重篤な副作用が出る場合がある。
プロペシアの錠剤に触れるだけでも、有効成分が体内に入り、胎児に影響を与える可能性もあるようだ。

かかりつけの親和クリニック大阪では、女性の薄毛治療においても内服薬のパントガール、外用薬のハイブリット ミノキシジル、さらには自毛植毛など様々な治療法を提案しているという。

また、脂漏性脱毛症の場合も自毛植毛ではなく、薬で炎症や皮脂分泌を改善していくことになる。

それらの過程を経て、担当医との相談や自分自身の意思において、自毛植毛手術を決意する女性も多いという。
自毛植毛手術に関しては、性別に関係なく内容は同じ。
以前に書き記した私の経験談も参考にしていただけるとありがたい。

自毛植毛手術は、必要な場所に必要な数だけ植毛することができるオーダーメイドの治療法。額や生え際、頭頂部など、気になる個所があり悩んでいるのであれば、無料カウンセリングで相談してみるのもおススメ。

また、頭髪の薄毛だけではなく、怪我による傷跡の処置や美容整形手術などを行なった際にできてしまった傷跡の処置、まゆ毛やまつ毛の植毛や育毛などなど、気になる部位や毛髪に関する悩みなどを抱えている方も、訪れるよう。

治療から美容まで多くの相談をうけているそうなので、私と同じ薄毛の悩みをお持ちの女性は、構えることなく気軽に相談してほしい。