大手製薬会社の育毛用品をチェック!~その1

植毛、自毛植毛手術をしたからこそ、髪をもっと大切にして行きたい!
…ということで、いままで育毛用品をいくつか紹介してきましたが、今回からは数回に渡り、
大手製薬会社が発売している育毛商品をまとめて紹介します。

まずは株式会社バスクリン(https://www.bathclin.co.jp/)から。

社名のとおり入浴剤のイメージが強い同社ですが、多くの育毛剤が商品ラインナップに
掲載されています。
そのなかでも有名なのが薬用育毛トニック「インセント」シリーズ。

●「インセント」シリーズ
ショウキョウやセンブリという生薬有効成分が血行促進させ、毛根を活性化し
抜け毛予防&育毛させます。
さらに高麗ニンジンの成分が頭皮にうるおいを持たせ、育毛環境を整えるのだとか。
無香料やクール、ノンアルコールなど、さまざまなタイプがラインナップされていますね。
開発者の言葉によると、同商品は他の育毛剤とは併用せず、単体での使用がおすすめだとか。
生薬の効能は奥が深く、組み合わせや使い方によって効果が異なるそうで、
多く使用すればよい、というわけではないようです。

●「モウガ」シリーズ
「モウガ」には10種類もの商品がありますが、今回は「モウガ漲(ミナギ)」と
「モウガ シナジーX」をご紹介。

まずは「モウガ漲(ミナギ)」。
世界初「毛包強化因子の産生」を実現する新開発発毛促進剤とのこと。
毛包を構成するタンパク質に着目した世界初の育毛剤で、
生薬有効成分のショウキョウチンキ、センブリ、ニンジン、
その他の成分としてホコウエイ根エキス、ボタンピエキスが、
毛髪を強くしつつ毛髪の根元を大きく太く育てるのだとか。

そして「モウガ シナジーX」。
脱毛因子をブロックし、気になる抜け毛を予防して発毛を促進する育毛剤です。
生薬有効成分のショウキョウチンキ、センブリ抽出液、ニンジン抽出液に加え、
植物性保湿成分のボタンピエキス、ソウコンピエキスを配合。
5α-リダクターゼという酵素を阻害することで、男性ホルモンの一種であるテストステロンから
脱毛因子であるジビドロテストステロンが生成されるのを抑制してくれる。
生薬由来の成分で毛細血管を拡張されることで、血液量を増大させてくれるそうです。

これらのほかにもクレンジングシャンプーやトリートメント、女性用の「モウガL」など、
多岐に渡った商品を展開しています。