中国で抜け毛バブル!?

未だに新型コロナウィルス感染症が全世界で猛威を振るっていますが、お隣の中国では抜け毛ビジネスが大流行しているようです。
そんなニュースを、テレビ朝日の情報サイトのテレ朝newsで拾ってきました。

 

 

 

参考:テレ朝news
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000208642.html

大量の人毛を密輸

今年の2月、中国で240トンもの人毛を密輸しようとする事件が起きました。
この事件の背景には、中国で社会的な問題とされている抜け毛や薄毛の深刻な悩みがあるのだそうです。
広大な中国は人口も世界トップで、14億人以上をかぞえます。そのため、薄毛や抜け毛に悩んでいる人数も桁外れで、およそ2億5000万人以上にも及びます。この多くの人が抱えた悩みが、密輸事件にまで発展したというのです。

密輸された人毛はおよそ246トンにものぼり、それらはミャンマーからもたらされたものです。日本円で約25億円にもなるようです。
昆明の税関によると、ここ数年では人毛を使ったカツラの需要が伸びていて、これらカツラを買い求めているのは、中国の若年層が主になります。。
植毛に比べてカツラは比較的に安価で入手できるため、薄毛化に悩む若年層にカツラのニーズが増えているというわけです。

中国で薄毛化が深刻になっている事情の背景には、仕事のストレスと密接しているのではないかと関係者は述べています。今はさらに新型コロナウィルス感染症に対するストレスも加わり、拍車をかけているようです。

中国で拡大する薄毛ビジネス

さらに、このようなニュースも記事にされていました。

抜け毛経済
https://news.goo.ne.jp/article/recordchina/business/recordchina-RC_867567.html

そんな薄毛対策で挙げられているのは、カツラと自毛植毛です。
中国のカツラ産業は現在、年間売上高は600億元(日本円でおよそ9600億円以上)に上り、
従事者も100万人を超えています。
また新型コロナウィルス感染症の流行中には、輸出ECでカツラが大人気商品になりました。
欧米などの主要市場でカツラ取引額が昨年4月の倍近く増加したというニュースもあります。
一方でFUE法での自毛植毛を選択した人のコメントも掲載されています。

彼は毛包単位一つにつき植毛料金は10元、3000単位を植毛したので、3万元ほど使ったことになるといいます。1元=16円で換算すると48万円になります。

この状態ですが、私には対岸の火事だとは思えません。
日本でも同じように仕事や新型コロナウィルスにかかわるストレスで、確実に薄毛化の悩みを抱えている人の数は増加しているはずです。
だから、抜け毛・薄毛対策の商品やサービスに影響を与えることが察っせられます。
前に薄毛関連商品の景品表示法違反について記事にしましが、商品を販売する側は「悩み」につけ込んできます。過剰・過激なキャッチコピーで目を引き、効果が科学的実証を持たないものをまるで効果があるもののように売り込んできます。
簡単に流されず、誤った判断をしないように気を付けたいものです。

まとめ

記事中で自毛植毛のコメントをした人の詳細な事情は分かりませんが、もし彼の症状がAGA(男性型脱毛症)であるのだとしたら、自毛植毛は正しい選択だったのではないでしょうか。
同じように親和クリニック大阪院で自毛植毛を受け、悩みが改善出来た私としては、それは間違いないように感じます。

薄毛や抜け毛の悩みは性別を問いません。その悩みがストレスの素となり、さらに薄毛を加速させていきます。ご自身の症状にあった処置で薄毛化を食い止めてください