ヨガでハゲが改善される!?

脱毛は日本のみならず、世界中で多くの人々を悩ませている問題です。
今回ご紹介する記事は、インドの新聞社が発表したものです。
世間的には、インド人にはハゲが少ないという説がもてはやされているようですが、
実は薄毛に悩んでいる人も多いようです。

kannada asianetnews(英語の記事です)
https://kannada.asianetnews.com/life/yoga-for-hair-growth-and-health-pu7lgw

様々な髪の問題を解決するヨガ

記事によると、ストレスや栄養不足、遺伝上の問題、パーマやカラーリングでのダメージ、
洗髪時に使用する水の水質などの問題で、髪は確実にダメージを受け脱毛してしまうことがあります。
これらを解決するためには、食事管理やマッサージ、ヨガなどが効果的で、特にヨガは頭髪を増強に役立つ多くの利点があるとのことです。

まずヨガの定義をおさらいしてみましょう。
ヨガ(ヨーガ・瑜伽)は古代インド発祥の伝統的な宗教的行法で、心身を鍛錬によって制御し、
精神を統一して古代インドの人生究極の目標である輪廻からの「解脱(モークシャ)」に至ろうとするものとされています。
現在、世界的に流行している身体的ポーズ(アーサナ)を中心にしたフィットネスのような現代版のヨガは、宗教色を排した身体的なエクササイズとして行なわれているそうです。
しかし本来は、インドの諸宗教と深く結びついており、バラモン教やヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教の修行法でもあったようです。

ハゲに効くヨガのポーズとは

そんな奥深いヨガですが、様々なポーズ(?)があります。
では、ハゲに効果的なものとは、どのようなものなのでしょう。

コブラのポーズ

記事によると、まず膝の上に座り、両足を後ろに伸ばします。そして腰が手足や太もも、足の上にくるようにゆっくりと体を下げます。続いて両手を膝、胸、頭の真上に向け、目を閉じます。
その状態でゆっくり深呼吸をし、5秒間息を止めます。それからゆっくり息を吐き出します。
同じ位置で5?10分間呼吸を繰り返します。これを1日2回行います。
これを毎日することで、筋肉や消化器系を強化でき、消化が促進するのだそうです。
身体が食事中の栄養素を吸収する力を得るのを助けることで、頭髪やお肌に良い影響があるということです。

ここからは記事中にあるポーズ以外で、私が調べた育毛に良いとされているポーズをご紹介します。

ダウンドックのポーズ

まず四つん這いになります。その状態から両手足を伸ばし、お尻を高く上げた状態、三角形のような状態にします。
このとき腰は曲げず、背中を伸ばした状態にするのが大事です。両手の平と両足で体をささえ、ゆっくりと呼吸を繰り返し、リラックス状態にするのがポイントだそうです。
これは体全身をほぐす効果とともに、顔や頭部の血行を改善する効果があるそうです。
頭部の血行不良は抜け毛の原因になってしまいますので、このポーズで改善できるかもしれないのはうれしいです。このポーズが難しい場合は、両手の平ではなく、ひじから先全体で体を支えるイルカのポーズも効果的です。

まとめ

基本的にヨガでのハゲ改善とは、身体の血行不良や消化器官の活力を取り戻すことに主眼を置いているようです。
自毛植毛手術を梅田にある親和クリニック大阪院で受けてからはじめたこのレポートでも何度も触れていますが、やはり、頭皮の血行は大切です。植毛手術を受けてからは、頭皮マッサージなどを行い頭皮の血行に注意をしていますが、手術を受ける前は、頭皮が固く血行が悪かったようにも思います。

ヨガは育毛のみならず、身体的な健康を維持するためにも効果的です。他にも様々なポーズがありますので、健康のために日常生活に採り入れてみてはいかがでしょうか。