ミニチュア化した頭髪について

前回、ネタ帳で紹介し忘れた記事について書きましたが、今回も引き続きお蔵出しをします。

頭髪のミニチュア化という現象をご存知でしょうか。
一度、毛包のミニチュア化については2018年10月13日の記事で書きました。
これは東京医科歯科大学の研究チームが加齢による薄毛・脱毛の仕組みを明らかにしたという内容なのですが、これは毛包のミニチュア化という話題でした。

ミニチュア毛とは?

今回採り上げるミニチュア化は、毛包のミニチュアに関連する頭髪自体についてです。
抜け毛を注意深く見たときに、極たまに小さな頭髪が存在していませんか? それがまさにミニチュア化したものなのです。一部ではミニチュア毛というそうです。

これは成長するまえに抜け落ちてしまった頭髪で、髪の毛自体が細く、先が尖っているのが特徴です。

このミニチュア化した頭髪ですが、抜け毛のなかに発見した段階で、すでに進行が進んでいる状態であるそうです。
前段階ではまず、髪の毛のコシや艶がなくなり、徐々に細くなっていきます。
これは以前紹介した毛包のミニチュア化が原因です。
それを気づかず放置し、状態が進行してしまうと、成長しきるまえに髪の毛が抜け落ちてしまう。これがミニチュア化した頭髪の正体であると考えられています。

ミニチュア毛を見つけたら…

梅田の親和クリニック大阪院で植毛手術を受けて以来、日々を薄毛対策に捧げている私にとって、この頭髪のミニチュア化は大問題です。

1本だけならまだしも、何本も見つけたら、深刻ですし、その予備軍もあるわけですから、これを放置しているとハゲまっしぐらとなりかねません。

頭髪にハリはあるか? コシや艶は? 日々のケアに怠りはないか?
日常的に頭髪や頭皮をいたわる食事法、予防策を講じる必要があることに間違いありません。

例えば、風邪の菌が体に入ったとしても、栄養が十分で免疫力が高ければ、風邪をひかないで済みます。同じように頭皮の血行が十分で毛髪に栄養がいきわたっていれば、簡単には状態が悪化しません。つまり、毎日のケアが大切になるのです。

まとめ

自分でケアをしていても、抜け毛が気になる方は、男女を問わずどうか専門のクリニックへ相談してみてください。

私は親和クリニック大阪院で無料カウンセリングを受け、AGAであると告げられ植毛(=自毛植毛手術)を行ないました。それで、薄毛の悩みを大きく改善しました。AGAは進行性ですので、こちらの都合はお構いなしです。待ってくれません。
抜け毛が進行しすぎてしまうと、対策法も狭まってしまいます。私が行った植毛手術もいつでも行えるわけではありません。

仮にAGAであるのだとしたら、少しでも早いうちに対処することをお勧めします。
何度も申し上げておりますが、頭髪を守りたいのであれば遅きに失することのないよう、何かしらの手立てを講じることが重要です。