ハゲ化の前兆を見逃すな!

新型コロナウィルス感染症禍の現在、在宅勤務で身だしなみにはさほど気を使わないという人も多いのではないでしょうか。

それでも、朝起きたら顔を洗い歯を磨き、鏡を見てチェック…といった一連のルーティンをこなします。男性はその際、頭髪をよく確認してみてください。

生え際の後退や全体のボリュームダウンはありませんか?

こまめな確認が、ハゲ化の前兆を見逃さない決め手になるかもしれません。

ハゲ化のチェック項目は…

自分が薄毛になっていないかは、毎日のチェックで知ることができます。チェック項目としては、

抜け毛が増えていないか?

生え際の後退は?

頭頂部やつむじ近辺の毛量は?

髪質が変わった?

頭皮に痒みがある?

フケの多さは?

全体的なボリューム感は減ってない?

といったところでしょうか。

こういったチェックを、毎日のルーティンに組み込んでおくとハゲ化の前兆をつかみやすいのではないでしょうか。

そのハゲ化AGAじゃない?

私が薄毛に悩み始めたのは他人様より圧倒的に早い20代前半でした。

私の場合はAGA(男性型脱毛症)であったため、頭頂部から薄毛化が進行してきました。

その時は、鏡を見ただけでは分かりませんでしたけど、友人から茶化されてはじめて気づきました。

それからはハゲまっしぐら。そのうち生え際も後退し始め、ただの薄毛で済ませられるどころではない状態に。

もちろん、いまから20年以上も前の私は、AGAというものの存在は知るわけもなく。ただハゲ化におびえる毎日でした。

それでも、親和クリニック大阪院との出会いによって決意した自毛植毛に加え、その後のデュタステリドやハイブリッドミノキシジルの効果により、いまでは頭髪を蘇らせることに成功しました。

しかし私の場合、進行が早く決断が遅れてしまったせいもあり、わりと広範囲における処置が必要となりました。

自毛植毛の場合、現状では後頭部や側頭部の一部から移植株となる毛包を採取するのですが、採取できる量には限りがあります。

私はなんとか足りましたが、人によっては納得のいく仕上がりを目指すにも採取株の数が足りないという場合もあるそうです。

AGA対策は早めにしたほうが良いというのは、こういった理由もあります。

まとめ

早めの対策が功を奏すとはいっても自分が薄毛であるのか、薄毛なのだとしてもそれはAGA由来のものであるのかを早い段階で判断するのは、なかなか難しいものでもあります。もちろん、生活スケジュールや金銭的な問題も内包しています。

しかし、薄毛に悩む未来はゴメンだと考えている人は、日常生活での薄毛チェックをルーティン化するとともに、少しでも不安に思ったら専門医へのカウンセリングを実行すべきです。

多くのAGA対策クリニックではカウンセリング自体は無料ですし、コロナ禍の現在ではオンライン診断なども行なってもらえます。

日本皮膚科学会ガイドラインの「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年版)」によると、日本人男性の約30%がAGAであるとのことです。

そして、20代で約10%、30代で20%、40代で30%、50代以降で40数%と年齢とともに高くなります。

参考:日本皮膚科学会 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版 (※PDF)

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日々のチェックで薄毛やハゲ化が気になるようでしたら、早めに専門医へ相談してください。