チベットのハーブレシピで髪が生える!?

インドの大手メディアのオンライン部門Onlymyhealth.comにて、
抜け毛に対するチベットの治療法が紹介されていました。

記事によると、脱毛を防ぐチベットの先端技術だそうで、アマラベル、アムラ、リサ、ラタンジョット、シカカイなど、さまざまなハーブを組み合わせて作られた液体を頭皮に塗り、マッサージするのだそうです。

ハーブオイルの作り方

気になるレシピですが、まずアマルベル、アムラ、リサ、ラタンジョット、シカカイというハーブを入手します。
…何ひとつ聞いたことがありません。ヤフー、グーグルで検索しても日本語ではヒットしません。この時点で、我々のような日本人には困難です(笑)

そして、それらハーブを等量(25グラムほど)ずつ混ぜ合わせます。
その後、これらの4種類のハーブを十分に洗浄して乾燥させ、細かくすりつぶします。
すりつぶしたパウダーの準備ができたら、純粋なマスタードオイルを混ぜて保管するそうです。
オイルは数日で赤くなるのだとか。
ハーブ類がマスタードオイルに成分を抽出させたら、そのオイルを使用して頭皮をマッサージします。

ハーブが混ざっているマスタードオイルを頭に塗るのとは、なんだか沁みそうです。聞くだけで頭皮がヒリヒリしてきそうです。ただ、考えてみれば、唐辛子の成分であるカプサイシン関連の育毛剤もあります。頭皮の血行を促進させる効果が同じようにあるのだとしたら、何となく理解できます。

ハーブオイルでマッサージ

このチベットの薬は3日ごとに使用します。
このオイルを頭の上でよくマッサージし、髪を覆います。
頭皮をマッサージすると、血行が良くなり、髪に栄養を与えるのだとか。
使用するタイミングは夜。寝る前にオイルを塗布して頭皮マッサージした後、翌朝にオーガニックシャンプーかマイルドシャンプーなどを使って頭を洗うのだそうです。
寝ている間に成分を頭皮へ浸透させるという具合です。

また、この記事にはチベットの秘術以外にも、薄毛に対抗する効果的な方法も記載されていたのでご紹介させていただきます。

まずは、定期的な運動とヨガ。
そして、たんぱく質の豊富な食事を食べる。果物と緑の葉野菜の消費。
適度な水分補給。ストレスから離れる。常に帽子やヘルメットを使用しない。
シャンプーは毎日使用しない。とのことです。

まあ、インドでも日本でも、薄毛に対抗するための手段はさほど変わらないということでしょうか。
つまり、世の西洋を問わず、薄毛に悩む人は多く、その解決法を謳ったアプローチは様々あるわけです。

そういえば、インドには自毛植毛ってあるのかなあ?
逆にインド人が日本に自毛植毛手術を受けにきていたりするのかなあ?

色々想像が広がってしまいます。