インドネシアの医療・健康情報サイト「Alodokter」にて、男性の薄毛症状について解説しているページをみつけましたのでご紹介します。
インドネシアでも日本と同様に、男性の薄毛に関しては関心を寄せる方が多いようです。

参考：Alodokter
https://www.alodokter.com/kenali-cara-mengatasi-kebotakan-dari-yang-alami-hingga-obat-obatan

薄毛の悩みは世界共通

記事によると、薄毛は誰にでも起こり得る問題ではありますが、特に50歳以上の人に顕著にみられる症状だと言います。
確かに、日本でもある程度の年齢を過ぎた男性が、齢を重ねるごとに頭髪が薄くなっていく悩みを抱えているパターンが多いです。
もちろん、私がそうであったように、20～30歳代の若いうちから薄毛が進行してしまう人もいます。
私の場合は薄毛の原因がAGA(男性型脱毛症)であり、その発症が20歳代前半という早期でした。
20歳代で脱毛症状が発症し進行していく人は、AGAの因子を持つ人の中では約10％にも満たないほどの割合なのだと言います。
自分の不幸体質が嫌になります。
話を戻しますと、今回の記事中には明確にAGAという語句は使用されていません。
AGAに限らず男性の薄毛症状全般について、予防するためのアドバイスをまとめたもののようです。

薄毛になる原因

薄毛を引き起こす可能性のあるものが列記されていましたのでご紹介します。

●遺伝的または遺伝的要因
これはAGA由来の薄毛症状に当てはまる条件ですね。

●ホルモンの変化
男女の性別を問わず、ホルモンバランスの乱れにより脱毛症状が顕著になることもあります。

●栄養失調、梅毒、貧血、甲状腺障害、頭部の真菌感染症などの特定の状態または疾患
こういったことでも脱毛症状がみられる場合があるのですね。

●術後の回復または重篤な病気
何らかの疾病で抜け毛が増えるということも。

●特定の薬やサプリメントの副作用
医薬品の副作用やワクチン類の副反応は分かりますが、サプリメントでもあり得るようです。これについては、インドネシアと日本の薬品の定義の違いもあるかもしれません。

●放射線療法または化学療法を受けている
放射線の影響は恐ろしいです。

●重いストレス
ストレスは抜け毛の原因として考えられています。

●ヘアケア製品の使用または特定のスタイルでの髪のスタイリング
牽引性脱毛症でしょうか。

薄毛のの原因は人によって異なり、治療法も原因によって異なるとまとめられています。

薄毛を克服する方法

記事中に、薄毛症状は人の自信を妨げる可能性があり、社会生活や生産性に影響を与える可能性があると記されています。
これは本当に同意します。周囲から薄いだのハゲとイジられることが、どれだけ自尊心を傷つけられることか分かりません。
誰だって薄毛になりたくてなったわけではありません。それでも、心無い人はイジってくるものです。

話がそれましたので戻しますと、薄毛が拡大するまえに、対処法を理解することが重要だと結んでいます。
以下、薄毛を予防および治療するいくつかの方法が紹介されています。

●髪の栄養摂取量を満たす
タンパク質、オメガ3脂肪酸、鉄、ビオチン、ビタミンB6、ビタミンB12、およびビタミンDは、髪の強さを養い、維持するために重要です。
これらの栄養素は、肉、魚、卵、牛乳、大豆を毎日摂取することで満たすことができます。

●ヘアスタイリングツールの使用を減らす
ストレートヘアアイロン、ヘアドライヤー、および歯の細かい櫛は、抜け毛やはげを悪化させる可能性があるので、使用には注意を払いましょう。
さらにシャンプーを使用した洗髪を頻繁に行なうと脱毛の原因となる可能性があるので、注意が必要です。

●特定の医薬品を服用・外用
フィナステリドやミノキシジルなどの医薬品も、薄毛を治療する方法になる可能性があります。
もちろん、その使用はリスクや副作用を最小限に抑えるために医師によって処方されなければなりません。
記事ではここにリンクがあり、彼らは肩書が皮膚科医に飛びます。
AGA由来の薄毛症状に悩み自毛植毛に活路を求めた私がお世話になった、梅田の親和クリニック大阪院のような専門の治療院はあるのかは分かりません。

●別の方法で髪のスタイルを整えます
別のヘアスタイルは、薄毛に対処する方法かもしれません。ヘアスタイリストに相談して、ハゲを隠したり、髪を太く見せたりできるヘアスタイルを見つけることができます。

●かつらの着用
特に薄毛がひどい場合に選択されがちです。かつらの選択は、希望の色、質感、髪型に調整することができます。

●ストレスを和らげる
抜け毛を防ぐひとつの方法は、ストレスを和らげることです。ストレスは体内の炎症を増加させ、ホルモンに影響を及ぼし、脱毛を引き起こす可能性があります。

●植毛をする
植毛は、肥沃な領域から髪を取り除き、それを禿げた領域に移植することによって行われます。この方法は永続的で、自然に見えます。ただし、コストはそれなりに掛かります。
抜け毛やはげの正確な原因を特定するには、医師に相談する必要があります。医師は脱毛の重症度を評価し、脱毛症のパターンを確認し、血液検査や頭皮生検などの追加の検査を行なって、脱毛症の原因を特定する場合があります。

インドネシアでも植毛による薄毛治療は行なわれているようです。しかし、これ以上の詳細は記載されていません。

加齢による薄毛とAGA由来の薄毛は似て非なるもの

記事のご紹介は以上なのですが、やはり国は変わっても薄毛に対する悩みというものはどこも同じです。
前記しましたが、記事で取り上げている薄毛症状はAGA由来のものだけを指すものではございません。
薄毛の原因がAGAなのであった場合、専門家による治療や発毛薬を服用・外用すること以外では、どんな方法を用いても活路を見出すことは難しいものです。
20歳代で発症し40歳代を迎えるまで止まらない薄毛の進行と無駄に戦ってきた私には分かります。原因がAGAなのであれば、AGAについての対処をしなければ、状況は好転しません。
私自身、親和クリニック大阪院での自毛植毛、そして術後の生活ルーティンとして取り入れているデュタステリドの服用にハイブリッドミノキシジルの外用しています。
これで健康で元気な頭髪を取り戻し、AGAの進行を抑制しています。

いま、深刻な薄毛症状で悩まれているのであれば、専門医へ相談してみてください。
ほとんどのクリニックではカウンセリングを無料で受信できます。
私はこの制度を活用して複数のクリニックで意見を聞き、最終的に信頼のおける親和クリニック大阪院に決めました。
まずは専用のWebサイトを閲覧して知りたい情報を集めてみてください。